小動神社との関わり について                     

 

ぶら呑みに参加する方のために、ぶら呑み基礎知識をお伝えしていくシリーズ第3回。 

こんばんは、ぶら呑み実行委員長の中丸潤です。

今回は前回に引き続きぶら呑みが開催される腰越の町がどんな町なのかを、お伝えしていきたいと思います。

▼ぶら呑み基礎知識③『腰越の町(2)』小動神社との関わり

小動と書いて読み仮名を読める人は地の人か、余程の腰越通です(笑)

『小動』は『こゆるぎ』と読みます。
 
腰越駅から鎌倉高校前方面に歩いていくと、右手奥に鳥居が見えてきます。

そこが小動神社です。

相模風土記には下記のように記載されています。

『文治年中(1885年)佐々木盛綱 当山(小動山)に詣で、老松の辺りに到るに、この松 平日風なきに枝葉なびき動く、その妙音琴瑟(みょうおんきんしつ:琴と瑟が奏でる言うに言われぬ美しい音)の如し、天女遊戯の霊木なり』

とあり、この霊地を神域として八王子宮を観請したのが小動神社の起源であるとされています。
 
腰越にとって、小動神社は氏神様として、住民と深いつながりがあります。
 
小動神社天王祭が7月に行われますが、この祭りをみんな心待ちにしているといったところです。
 
それぐらい小動神社と腰越とのつながりは、非常に強いものだということが分かります。
 
ぶら呑み前にお時間がある方は、ぜひ小動神社にお参りしてもらえると嬉しいです。
 
もしかしたら佐々木盛綱のように、琴と瑟が奏でる美しい音が聞こえてくるかもしれませんよ?(^^♪
 
また琴瑟という言葉には、なかむつましい夫婦仲の例えを意味しますので、夫婦、恋人などのカップルにもお勧めです。
 
小動神社境内にある展望台から見る景色は、眼下に腰越漁港、目の前には江ノ島が眺望でき、最高の映えスポットです!(アイキャッチ画像)

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▼次回『腰越の町(3)』江ノ電との協奏生活